元々は本線用の大型蒸気が好きでしたが、もうかれこれ４０年ほど前、まだ学生だったころ近所の本屋さんで企画室NEKOの「ナローゲージ モデル＆ジオラマ」という本を見つけ買ったのが森林鉄道好きの第一歩だったと思います。同じ月の「とれいん」も確かアメリカの森林鉄道レイアウトを紹介していてちょっと心が動きました。それまでにも機芸出版の「ナローゲージモデリング」が発売されていましたが、こちらは敷居が高そうでしたし、発売されたのがこちらの方が少し早く、そのころは部活で死にかけていた時期でしたので、あまり関心も持たず、買うだけ買って行方不明になっていました。
「ナローゲージ モデル＆ジオラマ」で出会ったのがshay型機関車です。「ナローゲージモデリング」にも阿里山のshayが載っていましたが実物写真で、全体がどんな感じかよくわからず印象に残りませんでしたが、こちらでは乗エ社の模型が乗っていて、その奇怪な形に驚いたものでした。
そこでshay=森林鉄道=ナローゲージ というイメージが植え付けられてしまったのです。
