shayのキット

森林鉄道の王者であるshayですが、模型といえばbrass製が中心でした。しかし高価なため安価にshayの模型を・・ということでKeystone locomotive works 、MDCから組み立て式の背製品が発売され、もう発売以来20年は経ちますが今でも入手できます。私も過去に着手したことはありましたので部品箱を漁っていたら出てきました。

オールソフトメタル製です。スタイックモデルですがNWSLから動力化キットも発売されていました。

走行は台車内のギアボックスで、台車の片側だけについているベベルギアでクランク軸を回す仕組みです。NWSLといえば高級仕様の気がしますがこのキットはけちってあって真鍮地のままですし、片方にしかありません。途中まで作った感想は、複雑な機構を持つshayはソフトメタルでは無理という気がします。また、shayにギ台車内アボックスは邪道ですね。Gゲージのバックマンshayもそうなっていてがっかりしました。

なお、私はソフトメタル製キットは結構好きで色々制作しました。イギリスのソフトメタル製キットにはブラス製をはるかに凌駕するものもあります・ただ、強度が心配という方も多いと思いますが、恐れずに低融点半田を使うことをお勧めいたします。私はステンレス用のフラックスとさかつう製低融点半田で作っていますがなかなか快調です。半田ごては20Wくらいです。低融点半田を溶かすのに一瞬ためがあるくらいの温度だと安心ですね。一応私は温度計で常にモニターしていますが・・。

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