22ton shay位だと私のイメージのshayに近いです。
模型はPCS、韓国のMPS製です。1993年製です。私の頭の中では1990年代製だと結構新しいので安心だ‥といった感じですが、もう30年も前の製品です。ロスト多用時代なので今の目でも全く問題ない出来です。韓国製は以前取り上げたように走行装置が不安です。
水バンカーの中に缶モーターを入れシリンダ横まで水平に細いシャフトで送りウォームと平ギアで真下に送り
またウォーと平ギアでスクエアドライブシャフトへ伝達、ドラオブシャフト経由で各台車を駆動しています。台車内にギアボックスがない事が私のshay最低要件なのでまあいいですね。
Unitedなどと同じ方式でシリンダー内にくるギアをどう隠すかがセンスの問われるところですね。
よく似た大きさでカツミ から1981年に20トンshayが発売されています。
走行装置は全く同じ!棒モーターなのが違いますが仕組みは同じなんですね!カツミ製はギアが金属で割れたりはしないのが安心材料です。カツミ 製は台車と車体は燐青銅の接点を設けて分解しやすくなっています。PCS製は台車にリード線をはんだ付けしています。接点を設けると一手間増えますが、細かいところに気を遣って設計したのでしょうね。