その昔David M Hoffmanというメーカがありました、ロストワックスを多用したナローを中心とした精密キットを発売していました。今回はその中の一つのClimax です。
これは半完成品として売られていてモーター関連と少々のディテールパーツを取り付ければ完成します。
キャブ内はほとんどがモーターですね。エンドビーム、軸受け、ウォータータンクはロスト製です。
パーツは結構精密で何の不満もありません!
説明書の大半は文字!昔のアメリカのキットは文字だらけだったですね!
このキットは素地だけでキャブの外回りの板張りなどは自分で勝手に作ってくれというキットです。
説明書によればこの時代、実物もClimax社には設計図がなく1台1台カスタムビルドで作られていたことや、塗料は鉄部は黒、木部はオキサイドレッドが塗られていた事など色々有益な事が書いてありました。小出しにみなさんにも情報をお伝えしていきます。
簡単なキットなので作り始めたらすぐに終わりそうです。もったいないのでゆっくりといきたいですね。完成したらDavid M . Hoffmanのログカーを牽引させてみたいです。
いい感じの製品ですが入手が今は難しいのが難点ですね。